ドゥブロヴニクからモンテネグロのコトルという街に行きました。
コトルも、ドゥブロヴニク同様中世の石畳の古い街並みが残る雰囲気の良い街。
モンテネグロは日本と馴染み深いとは言えない国だと思いますので、お時間があったらぜひ訪れてみて下さい。
ドゥブロヴニクからコトルへの行き方
電車はありませんので、車で行くしかありません。僕は今回レンタカーを使いましたが、ドゥブロヴニク発のツアーもありますので、そちらで申し込んでも良いと思います。
ドゥブロブニクからコトルまで2時間ほどかかりました。
割と広い道で走りやすかったので、複数人数で行かれるのでしたら、価格的にもレンタカーがおススメです。
ドゥブロブニクからコトルへはアドリア海沿岸の風光明媚な海岸線を走る事が多いので、楽しいドライブになると思います。運転の荒いドライバーも見かけませんでした。
コトル(モンテネグロ)への入国の際は、パスポートの提示が必要です。
コトルへはフェリーを使うと便利
コトルは湾の奥にある町ですので、ドゥブロブニクからコトルへ向かう際、その湾をぐるっと回りこまなくてはいけません。ですが、湾に入る手前にフェリーがありまして、これに乗れば最短距離で行くことができます。
車で行かれる際は、ぜひこのフェリーをご利用ください。 お金はかかりますが、かなり時間の短縮になります。
フェリーに乗っている時間は10分程度です。
フェリーの乗り方
まずフェリー乗り場入口まで行きますと、車が並ぶレーンがありますので、ここに車をつけます。
向かって右手側にフェリーチケット売り場がありますので、ここでチケットを購入します。
価格は4.5€でした。
後は、フェリーに乗り込む際にチケットを見せればOKです。
係りの方が誘導してくれますので、それに従って車をフェリー内に停めて下さい。
コトルの見どころ
コトルの城壁
コトルでは、ぜひ城壁を山へ向かって登ってください。 15世紀ごろに築かれた城壁があります。城壁は、コトル旧市街の背後にそびえる山へ向かって全長4.5Kmもの長さがあります。 ここからの景色が絶景です。一見の価値ありです。
城壁を登って山頂まで行かなくても、山頂までのちょうど半分くらいにある救世聖女教会まででも十分に景色を楽しめます。(ここまで行くのも結構大変です)
ここを上る際の注意点が2点ありまして、まず入場するのに8ユーロかかります。結構高いです。(他の方のブログを見ていると、必要なかったとか別ルートだといらないと書かれているものもありましたので、現地にてご確認ください。)
もう1点が「すごく道が滑りやすい」こと。普通のスニーカーでも厳しい。ドゥブロブニクでもそうなのですが、石畳は多くの方が歩くとツルツルになるんじゃないかと思います。ここは坂道なので、余計にコワイ。登られる方はご注意を。
旧市街
かつて貿易で栄えた街だけあって、石畳の街並みに中世の豪華な建物や教会が並ぶ旧市街がコトル観光の中心地。そんなに大きなエリアではないので、ゆったりと散策していただければと思います。
コトルのレストラン:Bastion
後で知ったのですが、「地球の歩き方」で唯一紹介されているコトルのレストランがココでした。旧市街を歩いていて北側の端まで来たので、折り返す前に食事を取ろうと思い、何気なく入りました。
魚料理とリゾットを食べたのですが、これがまた非常に美味しかった! 良かったらぜひ利用してください。
まとめ
コトルはドゥブロブニクから2時間ほどで行けるモンテネグロの町。ドゥブロブニクに似てる雰囲気もありますが、一味違った趣のある港町ですので、お時間があったらぜひ訪れてみてください。
城壁の絶景や中世の雰囲気が感じられる旧市街などの観光スポットもあり、ドゥブロブニクからはドライブをしながらの小旅行にぴったりだと思います。
コトルは大きい街ではありませんので、旧市街散策や城壁巡りなど、観光は1日あれば十分かと思います。
時間がある方は、1泊してノンビリなども良いかもしれません。