FCS機内持ち込みサイズ比較
ANAやJALはもちろん、海外旅行でよく使うシンガポール航空・エミレーツ・ユナイテッドなど、FSC(フルサービスキャリア)の機内持ち込みルールも、実は会社によって微妙に異なります。特に2026年4月・7月と立て続けに各社のルール整備が進んでおり、「以前と変わっている」ことも増えています。この記事では日本からよく利用されるFSC14社の最新ルールをまとめました。旅行前のチェックにぜひ活用してください。
ご注意:手荷物ルールは各社が随時変更します。最終確認は必ず各航空会社の公式サイトでお願いします。記事末尾に各社の公式リンクをまとめています。
FSC(フルサービスキャリア)はLCCと比べて重量制限が10kg前後と余裕があることが多く、受託手荷物が運賃に含まれているケースがほとんどです。ただし機内持ち込みのサイズルールはLCCと大きく変わらない会社も多く、「FSCだから何でも持ち込める」というわけではありません。またどの航空会社でも共通して、機内持ち込みは「メイン手荷物1個+身の回り品1個」の合計2個が基本です。LCCとの比較はこちらもご参照ください。→ LCC機内持ち込みサイズ比較【2026年最新】
| メイン手荷物 | 身の回り品 | 合計重量 | |
|---|---|---|---|
| 国内線 | 55×40×25cm以内(100席以上)/45×35×20cm以内(100席未満) | 40×30×20cm以内 | 合計10kg |
| 国際線 | 55×40×25cm以内(3辺合計115cm以内) | 40×30×20cm以内 | 合計10kg |
身の回り品のサイズは2026年7月1日より「40×30×20cm以内」と明確化されました。また国内線では機材によってメイン手荷物のサイズが異なる点に注意が必要です。100席未満の小型機(プロペラ機・リージョナルジェットなど)では45×35×20cm以内と一回り小さくなります。国内線の乗り継ぎ便などで小型機を利用する場合は特にご注意ください。
| メイン手荷物 | 身の回り品 | 合計重量 | |
|---|---|---|---|
| 国内線 | 55×40×25cm以内(3辺合計115cm以内) | 前の座席下に収納できるサイズ | 合計10kg |
| 国際線 | 55×40×25cm以内(3辺合計115cm以内) | 前の座席下に収納できるサイズ | 合計10kg |
ANAと同様のサイズ規定です。身の回り品は2026年4月より「前の座席下に収納できるサイズ」という基準に統一されています。国内線・国際線ともにルールは共通です。
| メイン手荷物 | 身の回り品 | 合計重量 | |
|---|---|---|---|
| 国際線のみ | 3辺合計115cm以内 | 40×30×10cm以内 | 合計7kg |
メイン手荷物の縦横奥行きの具体的数値は公式に明示されておらず、3辺合計115cm以内という表記です。身の回り品は奥行き10cmという制限があり、膨らみのあるリュックは注意が必要です。
| メイン手荷物 | 身の回り品 | 合計重量 | |
|---|---|---|---|
| 国際線のみ | 56×36×23cm以内(3辺合計115cm以内) | 小型ハンドバッグ・PCバッグ程度 | 合計7kg |
身の回り品のサイズは具体的な数値の公式明示はなく、「小さなハンドバッグ、ラップトップ用バッグ、小さいバックパック、カメラバッグ」などが対象とされています。
| メイン手荷物 | 身の回り品 | 合計重量 | |
|---|---|---|---|
| 国際線のみ | 55×40×20cm以内(3辺合計115cm以内) | 40×30×15cm以内 | 合計12kg |
韓国系航空会社は奥行き20cmという点に注意が必要です。重量は12kgと比較的余裕があります。身の回り品のサイズも明確に規定されている点が親切です。
| メイン手荷物 | 身の回り品 | 合計重量 | |
|---|---|---|---|
| 国際線のみ | 55×40×20cm以内(3辺合計115cm以内) | 40×30×20cm以内 | 合計10kg |
大韓航空と同じく奥行き20cmという点に注意です。身の回り品のサイズが明確に規定されており、重量10kgと余裕があります。
| メイン手荷物 | 身の回り品 | 合計重量 | |
|---|---|---|---|
| 国際線のみ | 56×45×25cm以内 | 規定なし | 合計7kg |
他社と比べて幅45cmとやや広めの設定で、比較的余裕があります。身の回り品の具体的なサイズ規定は公式に明示されていません。
| メイン手荷物 | 身の回り品 | 合計重量 | |
|---|---|---|---|
| 国際線のみ | 56×35×23cm以内 | 43×25×22cm以内 | 規定なし |
アメリカ系航空会社は重量制限を設けていない場合が多く、「頭上の収納棚に収まるサイズ」が実質的な基準となります。身の回り品のサイズが具体的に規定されている点は親切です。
| メイン手荷物 | 身の回り品 | 合計重量 | |
|---|---|---|---|
| 国際線のみ | 56×35×23cm以内(3辺合計114cm以内) | 43×33×20cm以内 | 規定なし |
ユナイテッド同様、重量制限の明示はありません。3辺合計が他社より1cm少ない114cm以内という点が独特です。
| メイン手荷物 | 身の回り品 | 合計重量 | |
|---|---|---|---|
| 国際線のみ | 55×38×22cm以内(3辺合計115cm以内) | 45×35×20cm以内 | 合計7kg |
中東系航空会社の中では最もポピュラーです。身の回り品の規定が比較的大きめで使いやすい設定です。
| メイン手荷物 | 身の回り品 | 合計重量 | |
|---|---|---|---|
| 国際線のみ | 50×37×25cm以内 | 45×36×20cm以内 | 合計7kg |
他社と比べてメイン手荷物の高さが50cmと低めに設定されている点が特徴的です。一般的な機内持ち込みサイズのキャリーケース(高さ55cm前後)が引っかかる場合があるため、特に注意が必要です。
| メイン手荷物 | 身の回り品 | 合計重量 | |
|---|---|---|---|
| 国際線のみ | 55×40×23cm以内(3辺合計118cm以内) | 40×30×15cm以内 | 合計8kg |
3辺合計118cmと他社より若干大きめの規定で、比較的余裕があります。重量も8kgと少し余裕があります。
| メイン手荷物 | 身の回り品 | 合計重量 | |
|---|---|---|---|
| 国際線のみ | 55×40×23cm以内 | 40×30×10cm以内 | 合計8kg |
奥行き23cmとやや薄めの設定です。身の回り品は奥行き10cmという制限があり、膨らみのあるバッグは注意が必要です。ヨーロッパ系はチェックが厳しめな傾向があるため、サイズはしっかり確認しておきましょう。
| メイン手荷物 | 身の回り品 | 合計重量 | |
|---|---|---|---|
| 国際線のみ | 55×35×25cm以内 | 座席下収納サイズ | 合計12kg |
重量12kgと今回の全14社の中で最も余裕があります。一方でメイン手荷物の幅が35cmとやや狭めな設定です。特にパリ発着便では重量チェックが厳しいという口コミが多いため、重量オーバーには注意が必要です。
| 航空会社 | 路線 | メイン手荷物サイズ | 身の回り品サイズ | 合計重量 |
|---|---|---|---|---|
| ANA | 国内・国際 | 55×40×25cm(100席以上)/45×35×20cm(100席未満) | 40×30×20cm※1 | 10kg |
| JAL | 国内・国際 | 55×40×25cm | 座席下収納サイズ | 10kg |
| シンガポール航空 | 国際 | 3辺合計115cm以内 | 40×30×10cm | 7kg |
| キャセイパシフィック | 国際 | 56×36×23cm | 小型バッグ程度 | 7kg |
| 大韓航空 | 国際 | 55×40×20cm | 40×30×15cm | 12kg |
| アシアナ航空 | 国際 | 55×40×20cm | 40×30×20cm | 10kg |
| タイ航空 | 国際 | 56×45×25cm | 規定なし | 7kg |
| ユナイテッド航空 | 国際 | 56×35×23cm | 43×25×22cm | 規定なし |
| デルタ航空 | 国際 | 56×35×23cm | 43×33×20cm | 規定なし |
| エミレーツ航空 | 国際 | 55×38×22cm | 45×35×20cm | 7kg |
| カタール航空 | 国際 | 50×37×25cm | 45×36×20cm | 7kg |
| トルコ航空 | 国際 | 55×40×23cm | 40×30×15cm | 8kg |
| ルフトハンザ | 国際 | 55×40×23cm | 40×30×10cm | 8kg |
| エールフランス | 国際 | 55×35×25cm | 座席下収納サイズ | 12kg |
※1 ANAの身の回り品サイズは2026年7月1日より新規定適用
- ANAは小型機(100席未満)に注意。メイン手荷物が45×35×20cmと一回り小さくなります。国内線乗り継ぎ時は特に確認を
- カタール航空はメイン手荷物の高さが50cmと他社より低め。一般的なSサイズキャリーが入らない場合があります
- アメリカ系2社(ユナイテッド・デルタ)は重量規定なしですが、頭上収納棚に収まることが条件です
- 韓国系2社(大韓・アシアナ)は奥行き20cmと薄めな設定。一般的なキャリーケースが引っかかる場合があります
- 身の回り品の奥行き10cm規定はシンガポール航空・ルフトハンザが該当。膨らみのあるバッグは要注意
- 重量が最も余裕ありはエールフランス・大韓航空の12kg。最も厳しいのはLCCと同水準の7kgの各社
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📅 最終更新:2026年6月 / 情報は各社公式サイトをもとに作成しています。ルール変更の可能性があるため、ご搭乗前に必ず公式サイトでご確認ください。
