ドイツのヴュルツブルクは、ロマンチック街道の北のスタート地点にあたる街です。
人口約13万人と、大きな都市ではありませんが、世界遺産のレジデンツや要塞などの見所があリ、フランケンワインなどの名産もありますので、観光地としてとても楽しい街です。
今回は、ヴュルツブルグ観光のハイライトの一つ「マリエンブルグ要塞」をご紹介します。
ヴュルツブルグに行ったらマリエンブルグ要塞は必見

ヴュルツブルク観光に行かれた際は、ぜひ立ち寄っていただきたいのが、マリエンブルク要塞です。小高い丘の上にあり、眼下に広がるヴュルツブルクの街並みを楽しむことができます。インスタ映えもバッチリです。
マリエンブルグ要塞とは

紀元前1000年頃にケルト人の避難所として建てられたのがこの砦の起源で、一時期は領主司教の居館にもなっていた防御施設です。
要塞の中には、庭園や塔・フランケン博物館と領主館博物館という2つの博物館があります。
マリエンブルク要塞の見所
何と言っても要塞から見る絶景が見所だと思います。ヴュルツブルクの市街が一望できます。写真を撮ってきました。


マリエンブルク要塞への行き方
マリエンブルク要塞へ行くには、
行きはバス
帰りは徒歩
がオススメです。
マリエンブルグ要塞への道は非常に急坂なので、歩いて登るにはきついと思います。しかし、距離自体は長くないので、要塞からの帰りは、のんびり歩いて下ってくるのが良いかと思います。
歩いて下りてくると、マイン川にかかる「アルテ・マイン橋」にぶつかります。街への入り口でもあり、観光スポットでもあるので、街並みを楽しみながら歩いてきて、橋を渡って市街地へ戻ってくるというコースがオススメです。

マリエンブルク要塞行きのバス
マリエンブルク要塞行きのバスは、街の中心から出ています。小さなシャトルバスで、乗客は地元の方がほとんどでした。

マリエンブルグ要塞行きバスのチケットの買い方

停留所に券売機が置いてあるのですが、現金は不可でクレジットカードしか使えず、しかも我々が持っているカードでは買えませんでした。現地発行のカードでないとダメなのかもしれません。
そこで、ツーリスト・インフォメーションで「1日売り放題券」を購入しました。バスやトラムなどを自由に乗り降りできるチケットです。
ちなみに、乗り放題ではなく、1回乗るだけのバスチケットも売っていますので、計画に合わせて買ってください。

インフォメーションでは、ヴュルツブルクの日本語の観光マップも貰えます。観光するのに便利です。
ツーリスト・インフォメーションの場所はこちら
ネット上には、バス車内でも買えるという情報もあったのですが、その点はわかリませんでした。
マリエンブルグ要塞行きのバスの乗り方
マリエンブルグ要塞行きのバスには「Juliuspromenade」という停留所から乗り込みました。
時刻表を見ると、始発は「Residenzplatz」となっていましたので、レジデンツ前からも乗れるかと思いますが、僕たちは街の中心辺りにいたので、Juliuspromenadeから乗りました。

「Juliuspromenade」のバス停留所の地図はこちらです。
バスの乗り場は「F」で、路線番号は「9番」になります。
バス乗り場 | F |
路線番号 | 9番 |
マリエンブルグ要塞へは「Festung」行のバスに乗ってください。終点まで乗って行きますと、要塞の入り口です。

本数が少ないので、時間の計画を立てておきましょう。帰りのバスの時刻表も撮影してきましたので、掲載しておきます。

まとめ
絶景のマリエンブルグ要塞は、ヴュルツブルグ観光では是非行っていただきたいスポットです。
要塞ですから、そこに至る道は穏やかではありませんので、行きはバスを使いましょう。
- マリエンブルグ要塞に行って絶景を見よう
- マリエンブルグ要塞へは「バス」が便利